グリーンスムージーに使うフルーツ完全ガイド
「グリーンスムージーでよく使われる万能フルーツとは?」「フルーツの下ごしらえの方法とは?」「出来上がりの味を決めるフルーツの選び方とは?」グリーンスムージーに使われるフルーツの選び方から味の黄金ルールまで詳しくご紹介します。
美味しいグリーンスムージーのための黄金比率について
まず美味しいグリーンスムージーを作るための野菜とフルーツの黄金比率についてご紹介します。
グリーンスムージーの黄金比率について
グリーンスムージーは野菜とフルーツと水だけで作られます。これをすべてミキサーに入れてかき混ぜるだけで出来上がります。フルーツを入れることで野菜の青臭さがなくなり飲みやすいドリンクになります。
野菜とフルーツの比率は野菜4対フルーツ6と言われています。フルーツが半分より多めに入っているのでどなたでも飲みやすい黄金比率です。
これでも飲みにくい場合はフルーツの量を増やしてもかまいません。2対8、1対9から始めて徐々に野菜の量を増やしていっても大丈夫です。無理せずに続けることが大切ですので!
ここでは甘味と酸味のバランスがよい4対6の黄金比率レシピをご紹介します。「始めたばかりで何を組み合わせたらいいのかわからない」「味のバランスがいまいち」という場合に参考になさってください。
かんきつ類 2個
バナナ 1本 または リンゴ 1個
好みのフルーツ 1~2個
野菜 1/2パック
水 約1カップ
- かんきつ類は標準的なオレンジが基準の大きさです。
みかんなどの小さいものは3個くらいが目安。グレープフルーツのように大きいものは1個と考えます。
- お好みのフルーツは何でもOK
- 野菜は葉野菜を1種類。迷ったら小松菜、青梗菜(チンゲンサイ)が使いやすいです。
- 野菜の量はスーパーなどで売っている標準的なビニールパック入りが目安です。
- 4対6の比率は重量ではなくて見た目の比率です。ミキサーなどに入れて比率を見て4対6くらいになるように調整しましょう。
フルーツの選び方と使い方
四季折々のフルーツは野菜の青臭さを軽減させるだけではなてグリーンスムージーの味に季節ごとのアクセントを加えてくれるものです。その日の気分に合わせてフルーツを自由に組み合わせてお気に入りのレシピを作っちゃいましょう。まずはフルーツの選び方と使い方をご紹介します。
フルーツは季節のものを中心に新鮮なものを選びます。材料の種類を増やしすぎないことがポイント。シンプルに作るほうがおいしいですし、消化にも良いです。また色々な種類のフルーツを常備しなくていいので続けやすくなります。
フルーツは必ず熟したものを使いましょう。消化の負担が減りますし甘味も増します。バナナなら青いものではなくて追熟させて黒い斑点(シュガースポット)が出てからが食べごろです。専用のバナナスタンドがあればさらにいいですね。
かんきつ類以外の小さな種は取り除かないでミキサーに入れてOKです。ただし食感が気になる場合は取り除いてください。かんきつ類の種は苦みあるので取り除いたほうがベター。マンゴーや桃などの硬い種は先に取り除いて果肉だけを使います。
りんご、梨、桃、キウイなどの皮の薄いものは皮ごと使用しても問題ありません。ただ好みの問題があるので気になる人は取り除きましょう。バナナやかんきつ類の皮の厚いフルーツはむいてからミキサーへ。
果肉と皮の間には栄養素が詰まっているので皮も一緒にミキサーにかけることで栄養も高まります。能力の高いミキサーでは気になりませんがパワーの弱いものだと食感が気になるかもしれません。
生フルーツだけを使っていると新鮮なものを常備するのが大変ですね。冷凍フルーツ、ドライフルーツを使っても大丈夫ですので、これらは常備しておくと便利ですね。
グリーンスムージーに使うことができるフルーツ
グリーンスムージーに使うことができるフルーツです。
アボカド、いちご、イチジク、オレンジ、柿、キウイ、グレープフルーツ、すいか、すだち、すもも、デーツ、デコポン、ドライココナッツ、梨、夏みかん、ネーブル、ネクタリン、パイナップル、パッションフルーツ、バナナ、パパイヤ、ぶどう、ブルーベリー、マンゴー、みかん、メロン、桃、ゆず、洋梨、ライム、ラズベリー、りんご、レモン(五十音順)
出来上がりの味を決めるフルーツ
先ほど野菜とフルーツの黄金比率は野菜4対フルーツ6というご紹介しました。では野菜とフルーツをどう組み合わせたらおいしくできるのでしょうか?間違いなくおいしくできる黄金ルールについてご紹介します。
おいしいグリーンスムージーは酸味と甘みのバランスがよいスムージーのことです。そこで基本となる野菜に酸味のあるフルーツと甘味のあるフルーツを加えると酸味と甘みのバランスがよいスムージーが出来上がることになります。
おいしくできる黄金ルール
野菜(基本)+酸味のあるフルーツ+甘味のあるフルーツ(+季節のフルーツ)
野菜 |
1/2パック |
酸味のあるフルーツ |
柑橘系フルーツ(オレンジ2個、みかん4個、グレープフルーツ1個、レモン1/6個、ゆず1/6個) |
甘味のあるフルーツ |
バナナ 1本 |
季節のフルーツ |
お好みのフルーツ(いちご5粒、ぶどう1~2房、パイナップル1/4個、りんご1/2個) |
甘味のあるフルーツの代表選手はバナナ。一年中手に入り安価で甘味が強いのでグリーンスムージーでよく使われるフルーツです。ここに季節のフルーツを加えて味の変化を楽しみましょう。ではもう少し詳しく味を決めるフルーツを見ていきましょう。
出来上がりが甘くなるフルーツ
バナナ、柿、りんご、梨、洋梨、マンゴー、メロン、すいか、ドライフルーツ類
酸味のきいた出来上がりになるフルーツ
レモン、ライム、夏みかん、グレープフルーツ、キウイ、パッションフルーツ、ラズベリー、すもも、パイナップル
出来上がりの食感を決めるフルーツ
手作りでグリーンスムージーを作りはじめるとアレッて思うことがあります。使う食材によってドロッとした食感になるときとあっさりとしたサラッとした口当たりになることがあるのです。これは使うフルーツの種類によって食感が変わるということです。
出来上がりがトロッとするフルーツ
トロっとしているものは腹持ちがよいのでダイエットに向いています。食事の代わりとしてお召し上がりください。
バナナ、洋梨、柿、桃、イチジク、メロン、アボカド、ブルーベリー、マンゴー
出来上がりがサラッとするフルーツ
あっさりとして飲みやすいグリーンスムージーが出来上がります。スポーツのあとや夏の暑いときなどすっきり感がほしい時におすすめのスムージーです。
りんご、梨、みかん、夏みかん、グレープフルーツ、オレンジ、すいか、ぶどう
辛口ベジ子のまとめ
グリーンスムージーで使うフルーツについてご紹介しました。基本どんなフルーツを使ってもOKですね。うまく組み合わせてご自分のおいしいレシピを作ってしまいましょう!
手作りは入れる食材を選ぶことが楽しみでありますが面倒になることもあります。そんなときは粉末グリーンスムージーを使ってみましょう。粉末なら食材の組み合わせを考えることなく水を注いでシェイクするだけで出来上がり。手作りグリーンスムージーに疲れたときには粉末という逃げ道があるだけでもグリーンスムージー習慣頑張れますよ。
目的別グリーンスムージー【選び方】
時短 | ダイエット | 美容成分 |
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お味 | 溶けやすい | 栄養成分 |
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