グリーンスムージー飲むことの弊害について


グリーンスムージーは体によい飲み物ですが、どんなによいものでもデメリットはあります。ではグリーンスムージー飲むとどんなデメリット、弊害がでてくるのでしょうか?グリーンスムージーの弊害についてご紹介します。

 

 

飲み続けると体の機能が衰えるる弊害あるかも・・・


グリーンスムージーは緑の葉野菜と果物をミキサーで撹拌したもの。1日に必要な野菜量は350以上と言われていますがなかなかこれだけの量の野菜摂れないですよね。野菜を積極的に摂りたくてグリーンスムージーを飲んでいる人もいます。

 

しかしパーソナル管理栄養士の三城円先生によるとグリーンスムージーばかり飲むのは良くないとの指摘が!

 

グリーンスムージーは流動食

 

グリーンスムージーはドロドロの液体のため咀嚼(そしゃく)しないで飲み込むことができます。まさに手術をされた方やお年寄りが口にするような流動食!流動食は噛まなくても飲むことできるのですが栄養吸収が良い食べ物ではないのです

 

人間は噛むことによって唾液が分泌され、唾液に含まれる酵素が栄養を分解します。それができると胃や腸でスムーズに消化吸収されます。流動食だと噛むことが非常に少なく唾液があまり分泌されません。そのため栄養が分解されにくくなります。せっかくの栄養素が体内に入ったあとうまく吸収されないのです。

 

またよく噛むことは脳にも良い影響を与えます。咀嚼(そしゃく)によりセロトニンと呼ばれる幸せホルモンが脳内に分泌されます。セロトニンは満腹中枢を刺激して食欲をコントロールしてくれます。

 

セロトニンは気持ちを落ち着かせる効果もあります。グリーンスムージーのような流動食ばかり摂っているとセロトニンが分泌されにくく精神不安になってしまうこともあります

 

内臓の機能不全にも

 

胃腸は筋肉でできていて、体内に固形の食物を摂りいれると蠕動(ぜんどう)運動を繰り返し食物を移動させ消化吸収を行います。グリーンスムージーのような流動食はやわらかいので蠕動(ぜんどう)運動しなくても消化吸収できます。

 

そのため流動食ばかり摂っていると蠕動(ぜんどう)運動をするための筋肉が衰えてしまうのです。つまり胃腸の栄養を吸収する力が弱まってしまいます。

 

ポイント

健康な人がグリーンスムージーのような流動食ばかり飲んでいると胃腸を働きを弱めてしまうのでグリーンスムージーばかりを飲み続けるのはやめましょう。ただ不規則な食生活をしていたり、暴飲暴食などで胃腸を酷使している場合は、食事をグリーンスムージーに置き換えて胃腸を休ませることはOK。胃腸の働きを回復させることできます。

 

葉野菜に含まれる硝酸態窒素(硝酸イオン、硝酸塩)の危険性

葉野菜に含まれる硝酸塩について

 

野菜を育てるときには窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)の三大肥料を与えて育てます。中でも窒素は植物の葉の生育を促すものです。野菜は窒素肥料を光合成によって炭水化物からアミノ酸、タンパク質に変化させます。

 

光合成は光が当たることが条件ですが、日当たりの悪いところで育ったりハウス栽培や照射時間が短くなる促成栽培では窒素を使い切ることができません。野菜は窒素を硝酸塩として体内に保存します

 

硝酸態窒素とは硝酸イオンのように酸化窒素の形で存在する窒素のことです。通常は硝酸イオン(NO3-)に金属が結合した硝酸塩(例えばナトリウムという金属とくっつけば硝酸ナトリウム・NaNO3)として存在しています。

 

硝酸塩を含んだ野菜を私たちが食べると消化器官で亜硝酸(HNO2)に還元されます。それが魚や肉に含まれる別の物質と結びつき、強力な発がん性物質ニトロソアミン( (CH3)2NNO)が生成します。またニトロソアミンがインスリンの生成を阻害し糖尿病を引き起こす可能性も指摘されています。

 

葉野菜の硝酸塩濃度の基準値が設けられていない弊害

 

コワイ話になってしまいましたが、野菜に含まれる硝酸塩濃度はEUなどでは基準値が設けられて規制の対象になっています。日本にはまだ基準値がありません。このためスーパーで購入できる野菜はEU基準ではNGの野菜も多いと思います。

 

硝酸塩はゆでたり漬物にすることで除去できます。ただグリーンスムージーは生のものを使います。なので無農薬や低農薬の野菜を使ったほうがいいでしょう。このほうが硝酸塩の含有量の少なくて安心です。

 

参考:農林水産省 日本の野菜の硝酸塩含有量

 

その他野菜のアルカノイドやホウレンソウのシュウ酸について詳しく紹介した記事はこちら!

【注意!】グリーンスムージーの危険性について

 

胃痛やカラダの冷え!体質に合わないと感じたとき

 

グリーンスムージーを飲み始めて胃が痛くなったり、気持ちが悪くなったり、冷えが気になったり、だるくなったりする弊害が出ることがあります。「なんとなく体質に合わないな」と感じることもあります。まずその原因としては以下のことが考えられます。

 

冷たいグリーンスムージーを飲んでいる

冷たいグリーンスムージーを飲むとカラダが冷えるので不調の原因になります。ベジ子はグリーンスムージーと冷えとその対策について詳しく記事を書きましたのでご参考ください。

 

グリーンスムージーを飲むと冷える?冷えないための対策とは?

 

一気に飲んでいる

グリーンスムージーは流動食ですからゆっくりと噛むように飲むことが大切です。

 

野菜や果物アレルギーの可能性

ご自分でも気が付いていない野菜や果物のアレルギーを持っていているかもしれません。日本人は果物アレルギーを持っている人が多いです。小さいころは大丈夫でも大人になってから出る人もいます。バナナ・パイナップル・リンゴ・桃・柑橘類、キウイなど、何にでもアレルギーは出ます。心配なかたは病院で検査をされるといいでしょう。

 

体調によって合う、合わないがある

体調は毎日変化します。特に女性は生理周期にあわせて体調が日々変化していると考えたほうがいいでしょう。冷えがキツイと思った時や今日は飲みたくないと思った時にはグリーンスムージーを飲まないという選択もOKです。

 

飲んだ直後に血糖値が急上昇している

バナナなど甘いフルーツを入れすぎたりすると血糖値が急上昇することあります。そのため息苦しさを感じたりする人もいます。そういう場合は果物の量を減らしたり、飲む量を減らしたりご自分に合ったブレンドや量を調整しましょう。

 

飲む順番を間違っている

グリーンスムージーは食事中、食後に飲むのもではなくて、単体で飲みます。そして前後40分は何も口にしません。特に胃が空っぽの状態で飲むと消化吸収が良いのでおすすめです。

 

ポイント

カラダの不調を我慢してまでグリーンスムージー飲む必要はありません。カラダと対話してカラダの声を聞きながらご自分に合う量や回数を工夫していきましょう。

 

ビタミンの過剰摂取

 

栄養素は摂ればいいと思って過剰摂取するとカラダに負担をかけてしまいます。グリーンスムージーに多く含まれるビタミンにも過剰症があります。ビタミンには脂溶性、水溶性の2種類があります。水溶性ビタミンの場合、必要量以上の摂取でも尿として排出されるので問題ありません。

 

脂溶性ビタミンの場合は体内に蓄積されるので弊害があります。過剰摂取で頭痛や悪寒、吐き気などの症状が現れることがあります。何事もやりすぎは禁物です。もし体調が悪いと思ったらグリーンスムージーの量を減らしたりお休みするのもいいいでしょう。

 

好転反応

 

グリーンスムージーの弊害でよく指摘されるのが好転反応です。グリーンスムージー飲んで肌荒れがひどくなったり、下痢をしてしまったり発熱、嘔吐、だるさを感じる人もいます。好転反応の弊害と対策について、ベジ子は詳しく記事を書きましたのでこちらをご参考ください。

 

体調が悪い!?グリーンスムージーの好転反応とは?

 

辛口ベジ子のまとめ

グリーンスムージーと弊害についてまとめました。なんだかコワイ話ばかりになってしまいましたが、こういう弊害もあることを念頭に置いてグリーンスムージー楽しんでもらえたらと思います。ベジ子はグリーンスムージー生活をゆるくやっているので体調によって飲む日もあるし飲まない日もあります

 

手作りにする日も粉末でチャチャっと済ませる日もあります。厳密にやりすぎたり、弊害を気にしすぎても楽しめませんよね。ベジ子のようにがんばりすぎずに、ゆるくグリーンスムージー楽しむのが一番だと思います。

 

ベジ子おすすめグリーンスムージー