活性酸素を除去する抗酸化とアンチエイジング

 

年齢とともに顔のシワやしみ、たるみが気になりますよね。これらはエイジング(老化)と言われる現象です。エイジングは仕方のないことと思っている人も多いです。でも同じ年齢でも老けて見える人と若く見える人がいることも事実。まったく老化しないことは難しくしても進行を遅らせることはできます。ここではアンチエイジングとカラダを錆びさせないための活性酸素と抗酸化の関係について詳しくご紹介します。

 

 

老化の原因はカラダの酸化だった!

 

そもそもカラダってどうして老化するのでしょうか?それは酸化に深くかかわりがあります。鉄クギを放置しておくと錆びますよね。それは空気中の酸素が鉄と結合して酸化鉄になったからです。あれと同じように私たちの体も生きているうちに酸化、つまり錆びてくるのです。錆びてきて動きが鈍くなるのが老化と言われる現象です。

 

しかし同じ年齢にも関わらず老けこんで実年齢よりも老けて見られる人と、若々しくて実際の年齢を聞くと驚いてしまうような人がいますね。老化は加齢で一定に起こるのではなくて個人差があるということです。ではその個人差はどんなことで引き起こされるのでしょうか?詳しくご紹介します。

 

酸化反応の仕組み

先ほど体が酸化して錆びるので老化すると説明しました。酸化反応をもう少し詳しくご説明します。

 

酸化とはフリーラジカルという「悪玉」が細胞膜やDNAを傷つけること。細胞膜のダメージは肌の老化、DNAが傷つくと発がんリスクが高まります。これらを酸化ストレスと言います。フリーラジカルは紫外線や放射線、激しい運動によっても体内に生じます。

 

よく耳にする活性酸素はフリーラジカルの一種です。人間は呼吸により空気中の酸素をとり入れ、二酸化炭素を吐き出しています。とり入れた酸素の一部は体内に入って活性酸素という物質に変化します。

 

本来、活性酸素はカラダに必要な物質です。強い殺菌力(酸化力)があり白血球から放出されて体内の細胞やウィルスを攻撃します。しかし活性酸素が過剰に発生、蓄積されると正常な細胞や遺伝子を攻撃します。

 

人間の細胞の外側になる細胞膜は不飽和脂肪酸という油成分でできています。不飽和脂肪酸は活性酸素と結びつくことで酸化、過酸化脂質となります。これが先ほどの鉄さびの現象。この現象が体内で起こることをエイジング(老化)と言います。

 

フリーラジカル反応は連鎖反応です。フリーラジカルに襲われたものはフリーラジカルになります。新しくできたフリーラジカルに襲われたものがフリーラジカルになります。この繰り返しが行われます。瞬時に次々と行われる反応なのでちょっと怖い感じがしますね。

 

ベジ子のワンポイント・アドバイス

 

酸化に抵抗してくれるのが抗酸化物質です。抗酸化物質により酸化を防ぐことができればアンチエイジングができます。


 

カラダを老化させないための抗酸化物質の種類と特徴

 

体の酸化のことが分かったところで抗酸化物質についてみていきましょう。もともと私たちの体には抗酸化物質(SOD)という成分が備わっています。しかし30歳を過ぎると減少傾向に。そこで抗酸化物質が含まれる食品を積極的に摂取する必要があります。

 

ビタミンC(L-アスコルビン酸)

 

一番有名なのはビタミンC(L-アスコルビン酸)です。ビタミンCには色々な抗酸化作用があります。その一つはフリーラジカルを元に戻す作用です。

 

ビタミンE

 

次に有名な抗酸化物質のビタミンE。ビタミンEはフリーラジカルを元に戻すときに自分自身がビタミンEラジカルになります。これを元のビタミンEに戻すのがビタミンCです。ビタミンEとビタミンンCを一緒に摂取するのが望ましいのはこの理由によります。

 

ポリフェノール類

 

ポリフェノール類の中でもフラボノイド類が抗酸化作用が強く代表例が赤ワイン。赤色の色素です。フラボノイド類はカカオ、チョコレートにも含まれています。蕎麦(そば)にふくまれるルチンもフラボノイドの一種です。蕎麦を食べると長生きできると昔からの言い伝えがありますが医学的にも本当だったのですね。

 

カロテノイド類

 

次にカロテノイド類を見ていきましょう。カロテノイド類は脂溶性の黄色から赤の色素です。名前の由来はニンジンのキャロットから。カロテノイド類が含まれているのはニンジンのオレンジ色やトマトのリコピンなどです。

 

野菜だけに含まれているのかと思われがちですが甲殻類にも含まれています。エビ、カニなどの甲殻類は茹でると真っ赤になりますよね?これがアスタキサンチンです。アスタキサンチンはサーモンのピンクなどにも含まれています。

 

抗酸化物質の種類と特徴、含まれる食材

抗酸化物質名

特徴や作用

含まれる食材

ビタミンC(L-アスコルビン酸)

血液中などの水分の多いところで活性酸素を捕捉し無害化します。強い抗酸化作用がある成分です。細胞の代わりとなり自らが活性酸素に酸化されて細胞を守ります。安全性も高くサプリメントや化粧品などにも広く使われています。 レモン、いちごなどの果物類、ピーマンやブロッコリーなどの緑黄色野菜

ビタミンE(酢酸トコフェロール)

脂溶性のビタミン。若返りのビタミンとも呼ばれています。主に代謝によって生成される活性酸素から細胞を守ります。酸化されやすい不飽和脂肪酸でできている細胞膜に存在します。酸化したビタミンEラジカルを元のビタミンEに戻すためにビタミンCが必要です。そのためビタミンCを一緒に摂取するのが望ましいです。 ゴマ、うなぎ、ピーナツなど

アントシアニン

ブルーベリー、カシス、ナス、黒豆の皮などに含まれる赤、青、紫の色素のこと。ポリフェノールの一種。細胞を活性酸素から守る働きがあります。 ブルーベリー、カシス、ナス、黒豆;

βカロテン

カロテノイドの一種。強力な抗酸化力を持つ成分です。体内では必要量に応じてビタミンAに変換されてビタミンAとしても効果を発揮します。 かぼちゃ、にんじん、ほうれん草など

リコピン

カロテノイドの一種。抗酸化力が強いのが特徴で、βカロテンの2倍、ビタミンEの100倍の抗酸化力を持ちます。 トマト、すいかなど

ルテイン

カロテノイドの一種。強力な抗酸化力を持つ成分です。ヒトの体内器官や皮膚にも存在していますが自ら作り出すことができない成分です。近年加齢による目の疾患に対する効果がある成分として注目されています。 ホウレンソウやケールなどの緑葉野菜

アスタキサンチン

βカロテンやリコピンと同様にカロテノイドの一種。鮭やカニ、エビなどの赤色の色素。活性酸素の中でも特にシワの掲載に関係している一重項酸素の対する攻撃力が強く、強力な抗酸化作用を持っています。 鮭、カニ、エビなど

カテキン

抗酸化作用のほかに、抗アレルギー採用、抗菌などの効果もあります。特に脳内での活性酸素の発生を抑制する作用があるとされ注目されています。 緑茶など

亜鉛

細胞を酸化から守る作用があります。 カキなど

セレン

強い抗酸化作用があります。過酸化脂質を分解する作用があります。 魚介類、玉子、小麦胚芽など

 

活性酸素を減らす生活習慣

 

活性酸素の発生を最小限に抑えるためにはどうしたらいいのでしょうか?もっとも効果的なのは原因となる外的要因をなくすことですね。外的要因をなくすためには活性酸素を減らすための生活習慣をする必要があります。毎日の生活に取りいれて活性酸素を生成しない習慣を作りたいですね。

 

紫外線を浴びない

 

紫外線を浴びると肌の内部で活性酸素が生成されます。シミやシワの原因になります。外出時には日傘、帽子を持って出かけましょう。

 

ストレスをためない

 

過度のストレスは体内で活性酸素を増やしてしまう原因になります。ストレスを感じるとストレスを除去しようと体内で副腎皮質ホルモンが分泌。このときに活性酸素が大量に発生します。

 

軽めの運動をする

 

激しい運動は呼吸数が急増し、活性酸素を発生させる原因になります。ウォーキングなどの軽めの運動は抗酸化酵素の働きが活性化するので酸化が抑えられます。

 

アルコールは控えめに

 

アルコールを飲んだ後に肝臓がアルコールを分解する時、活性酸素を生成します。酒量の多い人、お酒に弱い人は注意が必要。もし飲むのだったら赤ワインを飲むようにしましょう。赤ワインは抗酸化物質のポリフェノールが多く含まれているので他のお酒に比べて抗酸化作用が高いです。

 

たばこをすわない

 

たばこの煙の中には活性酸素、有害物質が多く含まれています。その他、動脈硬化やがんの原因にもなることは知られています。ご自分は吸わなくても受動喫煙もできるだけ避けましょう。

 

辛口ベジ子のまとめ

アンチエイジングで盛んに言われている抗酸化についてご紹介しました。活性酸素は必要量なら体にいいのですが量が増えると有害になってしまうのですね。ならば活性酸素を抑える抗酸化物質を含んだ食材を積極的に摂取したいですね。また活性酸素の生成を抑制する日常生活もドンドン取りいれていきましょう。いつまでも若々しく健康で過ごしたいのは誰しもの願いです。それを叶える抗酸化、活性酸素を抑制する生活を習慣にしたいものです。

 

グリーンスムージーは野菜と果物から作られるので、果物のビタミンCが豊富な飲み物です。積極的に摂るようにするとアンチエイジング効果も期待できます。

 

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